野菜、果物を食する
植物は、生涯同じ場所にとどまっており、常に外界の刺激にさらされています。そのため植物が自ら生き抜くために体内に入ってきた不要物質を除去する必要があります。その主役が「ファイトケミカル(植物が生産する非栄養成分)= phyto(植物の)chemical(化学物質)」であり、実に3,000種以上存在することがわかっています。
野菜や果物には、ビタミンやミネラルをはじめ、様々な「ファイトケミカル」を含有している事が特徴であり、健康で良好な体調を維持する為には、野菜、果物などの摂取が必要不可欠です。毎日こつこつ続けることが健康への第一歩なのです。

<一般に知られる代表的なファイトケミカル>
ポリフェノール・カロチン・リコピン・イソフラボン
ダイゼイン・サポニン・レスべラトロール・ケルセチン
ルチン・アピン・フラノボイド


参考文献「医者いらずの食べ物辞典」PHP文庫

ピーマンと唐辛子は同種で熱帯アメリカの原産。ピーマンはフランス語で「トウガラシ」を意味します。辛味成分のカプサイシンを含む

<ナス科トウガラシ属>
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ピ−マン・とうがらしなどのルーツ

アメリカ大陸発見後、ヨーロッパに伝わり、それ以降大切な調味料となった。
日本には、16世紀にポルトガル人によって持ち込まれ急速に普及し多品種化した。
甘味種であるピーマンは当初、「甘いとうがらし」と呼ばれていた。甘味種はアメリカで改良が進み、日本には明治初期に入ってきた。1950年以降、大果種は食生活の洋風化や嗜好の変化により、普通の野菜として認められるようになった。
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ピーマンの栄養

英語で「緑のとうがらし」とか「甘とうがらし」などと呼ばれるように唐辛子の一種です。
旬は夏で、β-カロチン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2も多く含まれ、夏バテ予防に最適の野菜です。
ピーマンの濃い緑色を出しているものは葉緑素(クロロフィル)、食物繊維やミネラルであるケイ素も多く含まれています。
生の野菜サラダやピーマンの油いため、ピーマンの肉詰めなどが人気です。
<トウガラシの仲間>
辛味型・・・タカノツメ、ヤツブサ、ナガミトウガラシ
辛味の少ない甘味型・・・シシトウガラシ、ピーマン

参考文献「医者いらずの食べ物辞典」PHP文庫
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ピーマン(甘味種)

一般にピーマンとは、在来の獅子(しし)とうがらし群の大果系とベル群のことである。
ピーマン臭を抜くために油味噌で調理するなど工夫することが多い。ピーマンは油を使うと味がよくなる上に、ビタミンAやカロチンの吸収もよくなる。

<カリフォルニアワンダー>
完熟しないうちに食べる緑色大型ピーマンの代表で詰め物や肉の煮込み料理に向いている。

<赤ピーマン>
中果種を完熟させた赤ピーマンは、ピーマン臭が無く生食に向いており、サラダの彩りに利用される。

<ジャンボピーマン>
大果種のジャンボピーマンの未熟果は緑色であるが、完熟すると赤色、黄色系になり、甘みも強く生食に向く。
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伏見甘・ふしみあま(甘味種)

現在伏見トウガラシと言えば、伏見甘をさす事が多い。かなり古くから京都・伏見地方で栽培されてきたもので夏に流通する。
食物繊維が多くビタミンCも豊富である。辛味はほとんど無く、煮物、焼き物、天婦羅のいずれでも美味しい。葉は、ビタミン類、鉄分、カルシウムを多く含んでおり、佃煮などに利用される。
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獅子唐・ししとう(甘味種)

その形が獅子面に似ていたことから、獅子トウガラシの名がついたと言われる。日本在来の獅子トウガラシ群の大果系と小果系のうち、小果系のものを獅子唐(シシトウ・関西では青トウ)という。
種ごと食べることが出来るシシトウは栄養価が高い。炒め物や揚げ物にするとカロチンの吸収が良くなる。なお、熱で膨張し破裂するので、切れ目を入れて調理する。
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伏見辛・ふしみから(辛味種)

葉を利用し「葉トウガラシ」として利用する。京阪神方面で栽培されており、シソ巻き、漬物、佃煮に利用される。札幌早生や日光の品種も有名。
外国では「カイエン」の系統に属し、香辛料として利用される。

果実は未完熟を収穫して「青トウガラシ」として利用される。
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五色・ごしき /  榎実・えのみ (辛味種)

<五色・ごしき>
果実が成熟するにつれて緑から紫、黄、橙、赤へと変色する。主に観賞用。

<榎実・えのみ>
光沢のある小さい実が多数着生する。辛味が強い。観賞用、香辛料の両方に利用。
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鷹の爪・たかのつめ(辛味種)

日本の品種でもっとも辛い品種。朝鮮漬けやピクルスなどの漬物に利用したり、乾燥させてそのまま香辛料に使ったりする。辛味だけでなく、香りも良いため一味トウガラシや七味トウガラシにも使われている。
鷹の爪に似ていることから名づけられた。
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八房・やつぶさ(辛味種)

収穫量が多いため、鷹の爪の代わりとして栽培される。赤トウガラシであるのでダイコンに差し込んですりおろす、紅葉(もみじ)おろしに利用したり、乾燥して粉末加工用にする。
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栄養教育としての「6つの基礎食品」の普及について
厚生省公衆衛生局長通知 (昭和56年3月2日衛発第157号)
食品の分類
(1) 第1類「魚、肉、卵、大豆」
これらは良質たん白質の給源となるものであり、毎日の食事で主菜となるものである。副次的にとれる栄養素としては、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2があり、これらの給源としても、大きな役割を果す。
(2) 第2類「牛乳、乳製品、骨ごと食べられる魚」
牛乳、乳製品は、比較的多種の栄養成分を含むが、とくにカルシウムの給源として重要である。そのほか、良質たん白質、ビタミンB2の給源としての役割も大きい。小魚類は、たん白質、カルシウムを多く含み、また、鉄、ビタミンB2の給源ともなる。
(3) 第3類「緑黄色野菜」
この類は主としてカロチンの給源となる野菜であるが、ビタミンC 及びカルシウム、鉄、ビタミンB2の給源としても大きな役割を占める。
なお、この類に分類される野菜は原則として、その100グラム中にカロチンとして600μ g 以上含有されるものとする。

→ピーマンは第3類「緑黄色野菜」です。
(4) 第4類「その他の野菜、果物」
この類は主としてビタミンC の給源として重要である。そのほか、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2の給源としての役割も大きく、第3類以外の野菜及び果実類が含まれる。
(5) 第5類「米、パン、めん、いも」
この類は、糖質性エネルギー源となる食品である。この類に分類されるものとしては、大麦や小麦などの穀類とその加工品及び砂糖類、菓子類などがある。なお、いも類は、糖質のほかに、ビタミンB1、ビタミンCなども比較的多く含まれる。
(6) 第6類「油脂」
この類は、脂肪性エネルギー源となる食品で、大豆油、米油などの植物油及びマーガリン並びにバター、ラードなどの動物脂及びマヨネーズ、ドレッシングなどの多脂性食品が含まれる。
6つの基礎食品−毎日の食事に必ず6つを組合せましょう

ピーマン・健康・栄養-自然食材・ミニ辞典
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